THE LAST SPRING from Two Elegiac Melodies (Edward Grieg)
演奏時間 |
3分30秒 |
調 |
F Major(原曲は G Major) |
グレード |
★★★☆☆ |
出版 |
デ・ハスケ(オランダ) |
オススメ |
濃〜いコンサート・プログラムの一服の清涼剤に。ヤカマシイ曲の後のアンコールに。バンドのトレーニングにも。 |
2004年に関西学生吹奏楽連盟合同演奏会で「1812年」を客演指揮し、そのアンコールのために編曲しました。練習ではテンションが高くなりすぎる若いバンドのサウンドを整えるのに役立ちました。原曲は弦楽合奏。「2つの悲しい旋律」の2曲目です。「過ぎた春」は悲しいというよりはほのかに幸福感のただよう美しい音楽です。
技術的には平易ですが、深い fp の吹き方など、音楽表現は簡単ではありません。とても勉強になります。
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王立ノルウェー海軍バンド 指揮 トロン・コースゴー |
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楽器編成
*のパートは独立した音がないか、欠けても演奏できるように独立した音がある箇所では他のパートにキュー(小さな音符)が施されています。少し手を加えれば小編成バンドにも演奏できます。
ピッコロ、フルート2、*オーボエ2、*バスーン2、*Ebクラリネット、Bbクラリネット3、*アルト・クラリネット、バス・クラリネット、アルト・サクソフォーン2、テノール・サクソフォーン、バリトン・サクソフォーン、トランペット3、ホルン4、トロンボーン3、ユーフォニウム、チューバ、弦バス*、ティンパニ、トライアングル、サスペンディッド・シンバル、ヴィブラフォン、グロッケンシュピール(打楽器はティンパニを含めて3名以上必要ですが、適宜省略しても差し支えありません)
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The Seasons トロン・コースゴー指揮 |
北欧のファンファーレと聖歌 |
ヤコブ・デハーン作曲 |
マッカーサー・パーク |
ジミー・ウェブ/フィリップ・スパーク編曲 |
シンガポール・ラプソディ |
ヤコブ・デハーン作曲 |
アルテミス |
ヤン・ヴァンデルロースト作曲 |
「羊は安からに草をはみ」 |
J.S. バッハ作曲/フィリップ・スパーク編曲 |
モンテ・クリスト伯 |
オットー・M・シュワルツ作曲 |
過ぎた春(「2つの悲しい旋律」より) |
E. グリーグ作曲/高橋 徹編曲 |
喜歌劇「天国と地獄」序曲 |
J. オッフェンバック作曲/ウィル・ファンデルベーク編曲 |
組曲「四季」 |
フィリップ・スパーク作曲 |
行進曲「歓喜の響き」 |
エルンスト・ユーベル作曲/ヴォルフガング・ヴェースナー編曲 |
楽譜の入手方法
楽譜は2005年3月に、CDは7月にそれぞれデ・ハスケから出版されました。いずれもミュージックストア・ジェイ・ピー、ヤマハ、テーヌ商会など輸入楽譜を扱っている店で入手できます。