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注文番号:
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吹奏楽のための序曲「北の国から」 / 吹奏楽のための序曲「南の島から
商品種別
吹奏楽 / 楽譜 (スコア+パート譜)
作編曲/アーティスト
作曲: 服部公一
編成
《北の国から》 Piccolo / Flute 1-2 / Oboe / Bassoon / Eb Clarinet / Bb Clarinet 1-3 / Alto Clarinet / Bass Clarinet / Alto Saxophone 1-2 / Tenor Saxophone / Baritone Saxophone / Trumpet 1-3 / Horn 1-4 / Trombone 1-3 / Euohonium / Tuba / Timpani / Percussion 1-2 (Sus.Cymbal , Snare Drum, Bass Drum)
《南の島から》 Piccolo / Flute 1-2 / Oboe / Bassoon / Eb Clarinet / Bb Clarinet 1-3 / Alto Clarinet / Bass Clarinet / Alto Saxophone 1-2 / Tenor Saxophone / Baritone Saxophone / Trumpet 1-3 / Horn 1-4 / Trombone 1-3 / Euohonium / Tuba / Percussion 1-3 (3 Tom-toms / Xylophone, Triangle, Large Sus.Cymbal, Hi-Hat Cymbal, Snare Drum, Sleigh Bells, Bass Drum)
出版社と品番
東京ハッスルコピー HCB-176
出版年
2017年
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商品コメント
《北の国から》
この作品はアメリカの夏季青少年音楽施設として世界的に有名な「インターラーケン・ミュージックキャンプ」に滞在中に作曲して、1967年度全日本吹奏楽コンクールの課題曲に採用された私の初期の作品です。
なお制作全般に著名な吹奏楽指導者秋山紀夫氏の助言をうけたことに謝意を表します。
《南の島から》
近年日本国の沖縄県が国際政治の話題になっている。あそこは地図上でも文化的にもアジアのクロスロードである。政治では力が関与して微妙な争いにも発展するようだが、芸術とくに音楽ではたのしくてバラエティに富んでいる。沖縄、琉球の音楽は日本伝統音楽とはだいぶ異なっている。沖縄サウンドのポップスが若い人たちの興味をひいているように、あの音の流れは太平洋の黒潮海流にのり、そこに色々な浮遊物―要素を包含した貴重でたのしい存在だ。
ヒンドゥ系、イスラム系、歴史的に植民地の経験があるから、フィリピンやインドネシアなどはヨーロッパの音楽が人々の心にはいっている。それらをあちこちから影響を受けているのが沖縄、琉球の音楽である。
私は南西アジアに何度も旅行したり、滞在したりしたことがあるが、その経験からみて、琉球の音楽は多様であり研究の余地があると信じている。
というわけでこの作品は明るい表現でたのしく演奏してほしい。曲はA-B-Aの三部形式、特にAに於いてはすばやいダイナミズムの変化がほしい。
各パートにそれぞれ特徴的な音型が与えられているから、どこが主役か脇役か出処進退に注意が肝要。打楽器には最大限のダイナミズムを要求している。
*2)などはなるべく多人数。出来れば打楽器パート以外で手すき奏者、指揮者も手を貸すなどという演出ができれば視覚的にもたのしい。
Bは極めてオーソドックスな機能和声の組み立てになっている。テンポ設定も演奏者の解釈で自由にやって結構である。
なおこの作品は1980年度全日本吹奏楽コンクール課題曲であった。
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