画像をクリックして拡大表示
注文番号:
052410
現在在庫ございません
Yahoo!ショッピングでポイントを使った注文をしたり、PayPay等の本店にない支払方法で注文をしたい場合は、どうぞYAHOOの支店でご注文下さい。但し、本店の会員特典の適用はありません。
また、フェアの開催の有無や消費税の計算方式の違いで価格が異なる場合がございます。
ただいまの時間、ネットショッピングとFAX注文をご利用いただけます。
お電話でのご注文の受付時間は、営業日の10時〜15時です。
歌劇「ジョコンダ」より 時の踊り
商品種別
クラリネット (五重奏
) / 楽譜 (スコア+パート譜)
作編曲/アーティスト
作曲: ポンキエルリ 編曲: 小林聡
編成
クラリネット五重奏 (Eb Clarinet, 3 Bb Clarinets, Bass Clarinet)
出版社と品番
ブレーン ENMS-84164
グレード
4
演奏時間
05分00秒
出版年
2008年
参考演奏
利用可能なお支払方法
この商品のカテゴリ
この商品は割引対象外商品の為、「会員様への価格=税込定価」となります
お取り寄せについて
・この商品は在庫がありません。翌営業日までに発注をさせていただきます。
商品コメント
アミルカレ・ポンキエルリ(Amilcare Ponchielli),1834年8月31日クレモナ近郊の教会音楽家の家庭に生まれました。9歳で奨学金を得てミラノ音楽院で音楽を学び、10才になる以前に最初の交響曲を作曲します。音楽院卒業の2年後に、A.マンゾーニの小説に基づき最初のオペラ「婚約者」を作曲し、この作品でオペラ作曲家としての名声を築きました。最も有名なオペラ作品はヴィクトル・ユーゴーの戯曲にアリゴ・ヴォイトが台本を書いた「ラ・ジョコンダ」(1876年初演)です。1883年から母校ミラノ音楽院で作曲家教授を勤めました。G.プッチーニやP.マスカーニらを輩出しています。1886年1月17日、ミラノにて没。クラリネット奏者にとっては2本のクラリネットソロのための「IlConvegno」の作曲家としても有名です。歌劇「ラ・ジョコンダ」はジョコンダ(陽気な女)には信仰の厚い盲目の母親(チェーカ)がいました。ジョコンダに片思いをしていながらも袖にされたバルナバ(宗教裁判所長官アルヴィーゼの密偵)はチェーカに魔女の疑いをかけます。民衆からも魔女として責められているところをアルヴィーゼの妻ラウラに助けられます。
ところがこのラウラはジョコンダの恋人エンツォからアルヴィーゼが強奪し領地までも取り上げていたのでした。ジョコンダは恋人の裏切りに嘆き怒りますが、母親を助けたのがラウラだと知り赦します。一方ラウラは、かつての恋人エンツォと逃亡しようとした事が夫にばれて毒を与えられ自ら命を絶つように命じられます。そこにジョコンダが現れ仮死状態になる薬を渡し助けます。アルヴィーゼは倒れている妻を見て死んだものと思い込みます。
この後、舞踏会が開かれ、バレエ「時の踊り」が披露されます。この舞踏会に紛れ込んだエンツォは自分の領地と恋人を奪ったアルヴィーゼを告発しますが、捕らえられてしまいます。ジョコンダはエンツォを逃がしてくれるなら自分の身を委ねるとバルナバに持ち掛けます。仮死状態のラウラを墓から持ち出し てきたジョコンダはこのままラウラを水に沈めてしまおうと迷ったりもしますが結局自分が犠牲になることを決意します。2人を無事に逃がした後、母の安否を心配しているところへバルナバが現れジョコンダを求めますが、ジョコンダは短剣で胸をさし自害します。怒ったバルナバがチェーカを運河に沈めたと叫びますが、ジョコンダにはもう聞こえていません。
「時の踊り」は第3幕の舞踏会のシーンで演奏されます。オペラのストーリー上挿入されたというより当時のオペラ作曲の慣習上挿入されたようです。
原曲は夜明の時、昼の時の入場、昼の時の踊り、夕方の時の入場、夜の時の入場、終曲という構成になっていますが、この楽譜では昼の時の入場、夜の時の入場に大幅なカットを入れ全体で5分程度とし、また、5重奏的な響きに合うように再構成してみました。
(小林聡)
この商品をご注文された方は、以下のような商品も同時に購入されています