STONEHENGE (Jan Van der Roost)
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演奏時間 |
15分 |
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調 |
調性は曖昧ですがFを主音としたリディア旋法が全体を支配しています |
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グレード |
★★★★★+α |
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出版 |
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オススメ |
技術とパワーがある上級バンドに。コンサートのメイン、カットしてコンクールの自由曲に。 |
原曲はヴァンデルローストの代表的なブラスバンドの作品です。ブラスバンドのための作品としてあまりに高度に完成された作品ゆえに編曲は容易ではありませんでした。ずいぶん前にある高校バンドから吹奏楽版の制作を依頼されつつ一旦断念していたのですが、再び奮起して完成させました(ごめんなさい。R高校の皆さん)。
吹奏楽版の初演は2004年6月13日に催された長崎市民吹奏楽団の創立30周年記念特別演奏会で私の指揮で行いました。パーミッションを得るべく相談した際に「あなたの提案に驚いている。『ストーンヘンジ』はまさにブラスバンドのための音楽だから。しかしトオルならそれを可能にするかもしれない」と渋りぎみだったヴァンデルローストですが、できあがったスコアを見て下のようなメッセージをコンサートに寄せてくれました。そして彼とは初演後も何度もやりとりをしながら推敲を重ね、慎重に仕上げました。
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Stonehenge has been my "major brass band work" for a long time: after being the test piece in Kerkrade (World Music Championships) in 1993, it became pretty popular in the brass band world indeed. At least ... for the top bands, as it is very tough to perform ... During the years, I received several requests from wind band conductors who wanted to play it, but ... it wasn't available in that version. Fortunately, a top arranger like Tohru Takahashi found the time and the energy to rescore it for wind orchestra, and I'm very happy with this new version indeed. Today, Stonehenge will be performed for the very first time by a wind orchestra, which pleases me enormously. The wealth of instruments of a large wind ensemble has different effects and colours to offer than a brass band, making my music sound even more colourful. I hope both players and listeners will enjoy this piece, which - thanks to Tohru Takahshi's great job - will get a "new life"! Sincerely yours, Jan Van der Roost
「ストーンヘンジ 」は長い間私の「主要なブラスバンドの作品」でした:1993年のケルクラード 国際音楽コンテストの課題曲になった後にブラスバンド界でまさにとてもポピュラーになりました。 少なくともトップバンドには...演奏にはとても骨が折れますから..。何年間か、私はこの曲を演奏したいという吹奏楽の指揮者たちから何度か依頼を受けましたが、しかし...吹奏楽版は作れませんでした。 幸いなことに高橋徹のようなトップアレンジャーがウインド・オーケストラのためにこの作品を書き直す時間とエネルギーを得てくれて、私はまさにこの新しい版をたいへん幸福に思います。 今日、「ストーンヘンジ」 はウインド・オーケストラによってまさに初演され、それは私にとってもたいへん嬉しいことです。 大編成のウインド・アンサンブルの楽器の豊富さにはブラスバンドとは違った効果と色があり、私の音楽はよりより色彩的になるでしょう。私は演奏者もお客さんもこの作品を楽しんでくれることを期待します。そしてこの作品は高橋徹の偉大な仕事のおかげで「新しい命」を得るでしょう! 敬具 ヤン・ヴァンデルロースト |
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ヤン・ヴァンデルロースト指揮 名古屋芸術大学ウインドオーケストラ |
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楽器編成
*のパートは欠けても演奏できるように独立した音がある箇所では他のパートにキュー(小さな音符)が施されています
ピッコロ、フルート2、*オーボエ2(2nd
はイングリッシュホルン持ち替え)、*バスーン2、Ebクラリネット、Bbクラリネット3、*アルト・クラリネット、バス・クラリネット、*Ebコントラバス・クラリネット、*Bbコントラバス・クラリネット、ソプラノ・サクソフォーン、アルト・サクソフォーン2、テノール・サクソフォーン、バリトン・サクソフォーン、*バス・サクソフォーン、トランペット3、ホルン4、トロンボーン2、バス・トロンボーン、ユーフォニウム(div.あり)、チューバ(div.あり)、*弦バス(5弦が好ましい)、ティンパニ、スネア・ドラム、バス・ドラム、タンブリン、トライアングル、ムチ、サスペンディッド・シンバル(2サイズ)、ペア・シンバル、タムタム、シロフォン、ヴィブラフォン、グロッケンシュピール、チャイム、ハープ
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Kebek DHR 10-042-3 ヤン・ヴァンデルロースト指揮 |
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アルゴナ序曲 |
ヤン・ヴァンデルロースト作曲 |
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ザ・スワン・オン・ザ・ヒル |
ヤン・ヴァンデルロースト作曲 |
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ケベック 〜北のラプソディ |
ヤン・ヴァンデルロースト作曲 |
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ドムス |
ヤン・ヴァンデルロースト作曲 |
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ストーンヘンジ(吹奏楽版) |
ヤン・ヴァンデルロースト作曲/高橋 徹編曲 |
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管楽器のためのアダージョ |
ヤン・ヴァンデルロースト作曲 |
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タンツィ 〜3つのロシア風舞曲 |
ヤン・ヴァンデルロースト作曲 |
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ダブリン・ダンス |
ヤン・ヴァンデルロースト作曲 |
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※「タンツィ」は神戸シンフォニックバンドの委嘱で作曲され、私に捧げられた作品です | |
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ヤン・ヴァンデルローストと4人の作曲家たち ヤン・ヴァンデルロースト指揮 |
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ザ・スワン・オン・ザ・ヒル |
ヤン・ヴァンデルロースト作曲 |
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パイレーツ・ドリーム |
広瀬勇人作曲 |
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コドン |
ケヴィン・ホウベン作曲 |
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アルゴナ序曲 |
ヤン・ヴァンデルロースト作曲 |
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ウィスパリング・ウインド |
マキシム・オウリオ作曲 |
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シャタリング・スパークス |
トム・デハース作曲 |
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ストーンヘンジ(吹奏楽版) |
ヤン・ヴァンデルロースト作曲/高橋 徹編曲 |
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Jan Van der Roost De Haske Records 10-020-3 8枚組
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楽譜とCDの入手方法
楽譜は2005年8月に出版されました。楽譜も CD もミュージックストア・ジェイ・ピー、ヤマハ、テーヌ商会など輸入楽譜を扱っている店で入手できます。