私は1999年の秋に生命保険の乗り換えのために健康診断を受けて異常が発見され、病院での検査で糖尿病が発覚しました。自覚症状は全くなし。たまたま健康診断を受けたのが食後あまり時間が経っていなくて発覚したのが幸いでした。ちなみに軽度の糖尿病の場合、血糖や尿糖の異常は空腹時には検出されません。だから職場の健康診断などで血糖や尿糖が正常でも安心してはいけません。
医師は「すぐに薬を始めましょう」と勧めましたが私は「薬には頼りたくない」。それで運動療法と食事療法が始まりました。もちろん痩せるための治療ではないのですが、その副産物としてダイエットに成功しました。それをこのサイトに書いたら、来るわ来るわ質問のメールが!(^○^) 自分の成功例が人の役に立つならとこのページを作りました。
(注1)英語の diet
は「食事療法」の意味ですが、ここではカタカナ語のダイエット、つまり「減量」の意味で使っています。
(注2)正しいダイエットの方法はその人それぞれの体質などによって違います。あくまでひとつの成功例としてお読みください。
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認識を改めよう |
「自分は健康だからたくさん食べられるんだ」とか「大食は豪快で良い」は大間違い。食べ過ぎは胃腸に負担をかけるだけ。必要なエネルギー以上に食べれば中性脂肪として体に蓄えられます。それがすなわち肥満。肥満は成人病のもと。食べ過ぎることは不健康なのです。仕事量に釣り合ったエネルギーを摂ることが大切です。
もうひとつ、誰でも子供の頃に「食べ物を大切に」としつけられたはず。大人になった今もそれを守り続け、満腹していても「もったいない」と言って残さず食べてしまうということはないでしょうか。食べ物を大切にするのはもちろん大切ですが、食べ過ぎて蓄えられてしまった中性脂肪を燃焼させるためにはどれだけの努力が必要か!それを考えれば残さず食べることが逆にもったいなく思えてきます。ダイエットのためには腹七分目で残す。そして残すことを何とも思わないようにしなければなりません。
私も間違った認識をもっていました。そしてこれらの間違った認識を変えることから始めました。
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固い意志を でもムリは禁物 |
ダイエットは単に痩せるのではなく痩せた体を保つことが大切。そのためには固い意志が必要です。でもムリは禁物。ムリは健康を害します。特に絶食(または絶食に近い)はリバウンドのもと。リバウンドすれば体重も体脂肪率もダイエット前よりも増えてしまうし、より太りやすい体質を作ってしまうだけのことです。
頑張りすぎてそれがストレスになってしまっては逆効果です。自分の体が一進一退をしながら少しずつスリムになっていくのを気長に楽しみたいものです。
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三食きちんと食べよう |
食事の回数を減らすと逆効果になります。かつての私は朝食を抜いて一日二食でしたが、ちゃんと朝食を食べるようにあらためたことで成功しました。午前中の仕事量に釣り合ったカロリーを朝食で、午後の仕事量に釣り合ったカロリーを昼食でと考えて食べるようにすれば良いのです。
基本的には糖分もですが、むしろ油分を警戒します。天ぷらのような揚げ物や炒め物はもちろん、ヘルシーな野菜サラダもドレッシングやマヨネーズをたっぷりとかければ高カロリー食品に豹変するので注意が必要です。同じように見える煎餅やおかきの類も油で揚げたものと焼いた物ではぜんぜんカロリーが違います。クリーム類にも警戒。甘い物が欲しいときはケーキよりも和菓子を。
昔からよく「白い物より黒い物を」と言われますが、これは正解。白飯よりは玄米や麦飯、食パンよりはライ麦パン、うどんよりも蕎麦...と心がけていれば、おしなべて栄養バランスが良く繊維質を多く食べることになります。
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まず朝食 |
私の朝食はたいていシリアルです。私のお気に入りは写真の2つ。左がカルビーのフルーツグラノーラ、右がケロッグのオールブラン。フルーツグラノーラだけでは私にはちょっと甘すぎるしカロリーもオールブランよりも高め。オールブランだけだと口の中でモシャモシャして味気ない。そこでそれらを1:2くらいで混ぜてミルクをかけて食べます。一種類のシリアルを毎日食べていると飽きてしまうのでその日の気分でバランスを変えています。
朝は食欲が今ひとつだし、ゆっくり食べる時間もない。でもこれなら1分で食べられます。繊維質がタップリなので体に良いし意外に腹持ちが良いです。ビタミン類、鉄分など栄養のバランスも申し分なし。
それでもさすがに毎日シリアルだと飽きます。時々トーストを食べますが、普通の食パンよりも繊維質が多いライ麦パンがオススメです。バターやマーガリンやマヨネーズはカロリーが大幅アップになります。私はカマンベールチーズをひとかけらかじりつつ、コーヒーかスープをすすりながら何も付けずに食べます。
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そして昼食 |
大学の食堂で蕎麦を食べることが多いです。トッピングはその日の時間割によって、指揮をする授業なら油揚げ、指揮をしない授業なら昆布にして、余分なカロリーを摂らないように調節します。
蕎麦好きの私もさすがに毎日蕎麦ばかりだと飽きるので、ちょくちょく和風定食を食べます。栄養バランスはこのほうがベターです。

家で留守番をするときなどに重宝するのがこれ。薬局で売っている三共のメルビオのレトルト食品のシリーズです。ビーフシチューやカレーなど。カロリー控えめで栄養バランスが考えられています。
キューピー・ダイエット宣言のシリーズもよく食べます。特にお気に入りは野菜の玄米クッパ。1カップでわずか145kcal。やはり繊維質が多いので腹持ちが良く健康にも良いです。
缶詰のスパゲッティ・ソースでパスタを食べることも。でも買うときにカロリーを確認しましょう。たとえばミートソースやカルボナーラは高カロリーですが、キノコソースは低カロリーです。
私はインスタントラーメンやカップ麺も大好き。でもこれもカロリーを確認して買います。インスタント麺の製造にはたいてい油で揚げて水分をとばす方法が採られていますがこれは高カロリー。フリーズドライ製法の麺のほうがずっとカロリーが低いです。高カロリーに思えるラーメン類もノンフライ麺なら意外に低カロリーだったりするのです。低カロリーに思える蕎麦やうどんも天ぷらや油揚げが入っていると意外にカロリーが高くなります。
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おやつ |
普通、昼食から夕食の間は時間が長いので午後3時くらいになるとお腹がすくことがあります。カロリーが高い物でなければおやつは食べて良いです。むしろおやつを我慢するために昼食をたくさん食べてしまったり、空腹のあまり勢いよく夕食を食べてしまうほうがずっと悪いです。
午後の授業の合間はコーヒー(もちろんブラック)か野菜ジュースを飲みながらこれ。アサヒビール社製の小麦ブランのビスケットです。やはり繊維質がタップリなので意外に腹持ちが良いです。カフェチョコ味もありますが私は写真のプレーン味がお気に入り。最近発売された紅茶葉入りのミルクティー味も美味です。薬局で売られています。
朝寝坊したときは車の中でこれをかじりながら出勤することも。一個45kcal、一箱に4つ入りです。袋入りもあります。
家にいるときはバナナを食べることも。あわせてミルクを飲むとさらに栄養バランスが良くなります。
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夕食 |
以前は油ギトギトの料理を山ほど食べていましたが、今はタンパク質は魚や豆腐などで摂ります。キノコ類はカロリーゼロなのでオススメ。海苔やワカメなど海草類も良いです。ご飯はもちろん少な目に。白飯よりも麦飯がベター。
ご飯を少なくするかわりになるべく野菜でお腹をいっぱいにするように心がけます。私は野菜サラダをよく食べますが、ここで注意しなければならないのがドレッシング。ほとんどのドレッシングは油分が多いので意外に高カロリー。私の場合は胡麻ドレッシングなど和風の物をごく少量。それで味が足りない分、少しだけ醤油をかけて食べます。私の知り合いにドレッシングのかわりにポン酢を使う人もいます。そのほうがもっと良いですね。
わが家では鍋物もよく食べます。野菜とキノコ類をどっさり入れます。鍋物は野菜を多量に食べることができるのでオススメです。
会話を楽しみながらゆっくり食べるのが良いです。ゆっくり食べると食べながら血糖が上がって満腹中枢を刺激し食欲がなくなっていくからです。
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夜食・スープ・飲み物 |
夜更かしが健康に悪いのはわかっている。でも職業柄どうしても夜更かしをしなければならないことが少なくありません。空腹に耐えられないときは朝食で紹介したシリアルやおやつで紹介したビスケットなどを食べます。
しかし寝る寸前には決して食べてはいけません。胃が働いていると深い睡眠を得られないうえに余ったエネルギーが蓄積に回ってしまうからです。

スープはこれ(写真左)。明治製菓の「まるごと野菜スープ」のシリーズです。ボルシチ、ポトフ、ミネストローネなど。いずれもカロリー控えめで野菜(特に緑黄色野菜)をたくさん摂ることができます。
そして飲み物は伊藤園の「緑の野菜」(写真右)。野菜汁と果汁100%で砂糖・食塩無添加ながら美味いです。カロリーは100gでわずかに36kcal。モロヘイヤが入っているので健康に良さそうです。